冷え性によくある症状
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足が冷えてしまってぐっすり眠れない
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冷房にあたると身体が冷えて体調が崩れる
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身体が冷えるとお腹も冷えてきて下痢になる
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身体が冷えて朝から肩が重くて頭痛もする
冷え性を改善して免疫力をあげよう!
冷え性は、手足や腰などの身体の一部が冷える症状のことです。
女性に多い症状の一つでもあり、身体が冷えてぐっすり眠れなくなったり
「便秘」や「下痢」「肩こり」など様々な症状が現れます。
また、内臓が冷えてしまうことで「免疫力が低下」してしまい、
風邪やインフルエンザなどに罹ってしまうかもしれません。
寒くなり乾燥の季節がやってくる前に、冷え性対策をしましょう。
【冷え性】改善メニュー Recommend Menu
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手技とは道具などを使わず、施術者の手によって行う手法です。
肩こりや腰痛の緩和などに効果が期待できます。 -
電気治療では、筋肉を緩ませて血流をよくすることで、肩こりや腰痛を緩和します。
どうして冷え性になってしまうの?
冷え性は女性がなりやすく、女性の7割くらいは冷え性だと言われています。
女性は男性よりも筋肉の量が少ないため、身体の中で十分な熱を作り出すことができません。
それが原因で女性は冷え性になりやすい傾向にありますが、冷え性の原因は他にも挙げられます。
【冷え性の原因】
●自律神経の乱れ
ストレスの蓄積などで自律神経が乱れると血管が収縮し、身体全体の血流循環が悪くなります。特に心臓から離れている手足などの末端の血流が悪くなりやすく、手足が冷えてきます。男性もストレスが蓄積すると冷え性になりやすいです。
●更年期障害
冷え性は更年期障害の代表的な症状であり、更年期の女性は特に冷え性になりやすい傾向があります。更年期障害の症状に「身体のほてり」がありますが、身体のほてりも冷え性の一種です。
●間違った方法でのダイエット
運動などで余分な皮下脂肪や内臓脂肪を燃焼させることは健康的なダイエットになりますが、無理な食事制限ダイエットをすると筋肉量が減少してしまい、十分な熱を作り出せなくなります。
●エアコンの使いすぎ
外と部屋の中の温度差が大きい時に、エアコンの設定温度を低くしすぎると体温調整がうまく機能しなくなり、冷え性の原因になります。また、暑いときに汗をかかないと身体に不要な水分が増加し、身体が冷えてきます。
●皮膚感覚の麻痺
サイズが小さい下着や靴下を着用すると身体が締め付けられ、皮膚感覚が麻痺します。皮膚感覚が麻痺すると体温調整がうまく機能しなくなり、冷え性の原因になります。きつい靴やブーツを履くことも同様です。
冷え性を改善するためには?
「冷えは万病のもと」と言われるように、重い病気になるのを防ぐためにも、冷え性は早めに対処することが必要です。ここでは日常生活の中で手軽に行える冷え性の対処法を説明します。
冷え性がなかなか改善しない場合は、整骨院にお気軽にお越しください。
●エアコンの使いすぎを避ける
夏場のエアコンが原因で冷え性になるケースは増えており、冷え性になりにくい男性も、エアコンが原因で冷え性になることがあります。
近年の夏の猛暑は命の危険がありますので、適度にエアコンを使用することは大切ですが、エアコンの設定温度を低くしすぎないようにご注意ください。職場などではひざ掛けなどを使って、身体が冷えないように工夫しましょう。
●シャワーだけで済ませず湯船に浸る
仕事などで忙しい方は、湯船に浸らずシャワーだけで済ませることがあるでしょう。しかし入浴は冷え性の改善にとても有効ですので、シャワーだけで済ませずに、必ず湯船に浸る習慣をつけてください。
お湯の温度は40℃前後が適温で、10~20分くらい肩までお湯に浸る全身浴をすると、冷え性の改善につながります。
●身体を温める「陽性食品」を食べるようにする
食品には、身体を温める「陽性食品」と身体を冷やす「陰性食品」があります。冷え性の方は、身体を温める陽性食品を積極的に摂取するようにすると、冷え性の改善に役立ちます。主な陽性食品として、鶏肉やサバ、味噌、ニンニクなどがあります。
生姜は特に冷え性に良く、温かいはちみつレモンのドリンクに生姜のすりおろしを入れると、身体がポカポカに温まります。
●運動をする
ウォーキングやストレッチなどの軽めの有酸素運動をすると血流が良くなり、冷え性の改善に大きく貢献します。
きりん鍼灸整骨院の【冷え性】アプローチ法
冷え性は全身の血流を改善していく必要があります。
当院では鍼治療やお灸を用いることで、全身を刺激して血流を促進させ、身体の芯から温めて冷え性の緩和を図ります。
冷え性の改善には、手や指先、足など冷えを強く感じる部分を温めるだけでは、根本的な冷え性対策としては不十分です。
身体の末端が冷えるのはあくまで結果であって、実際には体幹部の冷えや、その奥にある内臓の冷えが根本的な原因であることが多くなります。
特に女性の場合、骨盤内には内臓の他に子宮や卵巣があり、複雑かつデリケートな構造であるため、血液が循環しにくく温まりにくいのです。
そのため、当院では鍼で局所的に刺激を与えて、深い部分のこりの解消を行い、お灸で身体の表層に熱刺激を与えることで身体全体にアプローチしていきます。