腰痛によくある症状
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重いものを運ぼうとしたらぎっくり腰になった
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腰が痛くて歩くことさえ苦痛に感じる
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腰痛が悪化し椎間板ヘルニアになってしまった
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デスクワークが原因で慢性的な腰痛になった
腰痛は病名じゃない?
多くの方を悩ましている「腰痛」ですが、
実は病気の名前ではなく、一つの症状であるということはご存知でしょうか?
そのため「腰痛」と一口に言っても、腰自体に問題があって起こることもあれば、
生活習慣やストレスなどが発症要因となることもあるのです。
腰痛を根本から改善するためには、原因をしっかりと把握し、
適切な方法で処置を行っていくことが大切です。
【腰痛】改善メニュー Recommend Menu
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電気治療では、筋肉を緩ませて血流をよくすることで、肩こりや腰痛を緩和します。
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手技とは道具などを使わず、施術者の手によって行う手法です。
肩こりや腰痛の緩和などに効果が期待できます。 -
鍼灸は、鍼や灸の刺激により痛みを緩和し、私たちが本来持っている自己治癒力を引き出す治療法です
その腰痛・・・生活習慣から?疾患から?
腰痛の原因として考えられるものとしては、大きく分けて下記2つが挙げられます。
「日常生活のちょっとした動作」
「疾患によるもの」
自分がなんで腰痛になってしまったのか、知ることが「腰痛改善」への第一歩になります。
【日常生活で腰痛が起こる原因】
特別な疾患がなくても、日常生活に以下のような点がある場合は、腰痛が発症することがあります。
●長時間のデスクワークや立ち仕事をしている
●過度な運動をしている
●冷え性を持っている
●日々ストレスを感じている
【疾患で起こる腰痛の原因】
以下のような疾患が発生した場合も、腰痛の原因となります。
●椎間板ヘルニア
椎間板(ついかんばん)”と呼ばれる、背骨と背骨の緩衝材のような役割をする部分にトラブルが起きることで発症するのが”椎間板ヘルニア”です。場合によっては、歩行が困難になるほど強い痛みを感じることもあります。
●骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
歳を重ねるにつれて骨密度が低くなってくると、脊椎骨などが骨折・損傷しやすくなり、腰痛につながることがあります。
●腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
脊髄神経が通っている”脊柱管”という部分が細くなってしまう病気です。脊柱管が細くなると脊髄神経に圧がかかってしまうため、下半身にしびれや痛みを感じることがあります。
●筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせいとうつうしょうこうぐん)
無理に重いものを持とうとしたり急激に身体を動かしたりすると、筋肉などを保護している膜である「筋膜」を傷めてしまい、筋筋膜性疼痛症候群を発症することがあります。腰部分でこの病気が起こると腰痛の原因となってしまうでしょう。急性的なものを”ぎっくり腰”と呼ぶこともあります。
●各種内臓疾患
胃腸や肝臓、腎臓、子宮といった内臓部分の疾患が原因で腰痛が起こることもあります。場合によっては、大動脈瘤などが腰の原因として考えられることもあるでしょう。
腰痛を改善するためには・・・
腰痛を改善したいのであれば、まずはその重症度を見極めることが大切です。
※痛みが軽度の腰痛である場合は、自力で痛みを改善できることもあります。
ここからは、重症度別に腰痛を改善するための対処法をご紹介しましょう。
【軽度の腰痛の場合】
重度の腰痛でないのであれば、まずは外出や運動を控え、痛みが引くまでなるべく安静にしていることが大切です。
突発的に起きた腰痛であれば、数日程度安静にしていれば痛みが改善するケースがほとんどでしょう。
その後は少しずつ元の生活に戻していけば、自然と回復していくかと思います。
また簡単なストレッチを行うことによって痛みを改善できる場合もあります。
身体を動かせる程度の腰痛であれば、ゆっくりと身体を曲げたり伸ばしたりしてみましょう。
ストレッチを行うことによって心身ともにリラックスすることができるので、ストレスに起因する腰痛などにも効果が期待できます。
【重度の腰痛の場合】
腰痛の痛みが強い場合や安静にしても痛みがひかない場合は、早急に整骨院や整形外科へかかるようにしましょう。
当整骨院では、背骨周辺の筋肉を鍛えていくことで痛みを和らげる「運動療法」や、患部付近を温めることで筋肉の緊張をほぐす「温熱療法」などを使って改善を図ります。
そのほか、症状によっては電気療法や手技療法(マッサージ)の施術も可能です。症状に合わせて最適な改善方法を提案・実施することができますので、痛みがひどい場合はすぐにご来院ください。
きりん鍼灸整骨院の【腰痛】アプローチ法
腰痛といえば背中側の筋肉が原因で痛むというイメージをお持ちの方が多いと思います。
しかし場合によっては、お腹側の筋肉が原因で痛むことも以外と多いんです。
当院では、腰痛の根本的な原因をしっかりと見極めお腹側の筋肉に原因があると考えた場合は、仰向けに寝ていただきお腹の前の方の筋肉「腸腰筋」にアプローチしていきます。
また、骨盤と骨盤周辺の筋肉の状態もみていきながら、「筋肉のねじれ」「硬さ」「腰の湾曲の減少」も確認していき整体施術で調整を行っていきます。
痛みや腫れに対しては「マイクロカレント」「超音波」「ハイボルテージ」を使用し緩和を図っていきます。