電気治療で身体の不調を改善!
このような症状は【電気治療】がおすすめです!
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慢性的な肩こりや腰痛がある
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強い衝撃によるケガで痛みが激しい
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スポーツによる筋肉疲労がとれない
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手足に痺れを感じる
身体の中にも電気が流れている?
皆さんは、人間の身体の中には「電気」が流れているのをご存知でしょうか?
実は人間の身体には、身体機能全てを動かしている微弱な電流が存在しており、細胞から作られ全身に張り巡らされています。
この電流のことを「生体電流」といい、脳や心臓の動き、血液やリンパの流れなどはこの生体電流によって機能しています。
身近にこの「生体電流」を利用しているものを挙げてみましょう。
健康診断で行う「脳波」や「心電図」「筋電図」もこの「生体電流」を利用し検査しています。
もう少し身近なものでいると私たちが毎日触っているであろう「スマートフォン」や「タブレット」を指で操作できるのも指に流れている生体電流をパネル上で検知することで操作ができるようになっているのです。
では、この生体電流に乱れが生じるとどうなるのでしょうか?
まず体内で活性酸素が多く発生するようになります。活性酸素が多く発生することで老化が進み、細胞を傷つけて全身に様々な不調引き起こされます。
その不調に対して微弱な電気を流すことで活性酸素の発生を抑え痛みや不調の緩和を図るのが「電気治療」となります。
【電気治療の種類】
電気治療の種類には、以下の7種類があります。
●低周波治療
●中周波治療
●高周波治療
●干渉波
●微弱電流治療
●超音波治療
●マイクロ波
今回はこの中のうち「低周波治療」と「高周波治療」についてお話したいと思います。
◆低周波治療
低周波治療は、身体の表層に電流が流れるので、皮膚抵抗によるピリピリとした刺激を感じます。取り付けた電極から、周波数が1000Hz以下の微弱な電気を流すことで筋肉を動かしてコリをほぐします。
◆高周波治療
高周波治療は、高い周波数で1万Hz以上を流します。その高い周波数によって、皮膚抵抗による刺激も少なく、低周波治療では届かないような筋肉の深層部まで電流を流すことができます。身体の深部に電気が届くことで、血管を拡張してコリをほぐします。
電気治療の効果は?
電気治療の効果としては「痛みの緩和」と「コリの解消」を挙げることができます。
●筋肉をほぐして痛みを緩和
私たちが身体に感じる痛みは、神経が集中する背骨を通して脳へ伝達されることで初めて「痛み」として感知されます。
しかし身体に電気を流すことで、患部から発生する痛みの伝達を和らげる働きがあると考えられています。
また交通事故による強い衝撃などによる筋肉痛、神経痛、捻挫など、身体を動かしながらの手技による施術が難しい状態でも、電気治療であれば患部を動かさずに行うことができます。
楽な姿勢で行えるので無駄に緊張することなく、痛みを緩和させながら筋肉をほぐすことに繋がります。
●血流を改善しコリをほぐす
身体に電気が流れると「筋肉の収縮」や「血流の促進」が起こることは昔から知られていることです。
電気が身体に与える現象を応用することで、筋肉の収縮によるマッサージ効果や、深部の血流促進によってコリの解消や自然治癒力の向上が期待できます。
筋肉の収縮によるマッサージによって、筋肉の緊張をほぐし血流を改善して身体を温めることができるので、慢性的な肩こりや腰痛を持っている方は、電気治療を行うことで緩和されることが多いです。
そして身体の深い部分のコリにも対応できるため、手技では届かないような部分にも電気治療は効果的に施術することができます。
きりん鍼灸整骨院の【電気治療】
怪我を早く回復させるためには、筋肉を「動かす」「ほぐす」などをして血行を促進し、患部に栄養や酸素を送る必要があります。
そのため、当院では炎症が治まってきたら「動かしたりほぐしたりする施術」を行っていきます。
ここでポイントなのが「患部に痛みがないか」という点になります。
まだ患部に痛みがあるのに無理に筋肉を動かすと、また炎症を起こしてしまったり、別の箇所に痛みがでてきてしまったりと影響がでてきてしまいます。
そのため、痛み・炎症があるうちには患部に電気をかけていきます。
電気により患部周辺の筋肉のみを人工的に動かすことができます。※手技などで患部を動かそうとするとどうしてもほかの部位も動いてしまいます。
身体には微弱電流が常に流れていて、脳が動かしたい筋肉に電気信号を送ることで身体は動きます。
電気治療により、脳が神経を伝って筋肉へ送る電気信号の役割を担うことができるため、患者様の負担も少なくて回復も早くなるのです。
よくある質問 FAQ
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- 電気治療って本当に効果がありますか?
- 症状によって効果の感じやすさに差があるためまずはお悩みの症状をご相談ください。
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- 電気は痛いですか?
- 低周波治療の場合は皮膚にピリピリとした刺激があります。
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- ペースメーカーをつけているのですが、電気治療は受けられますか?
- ペースメーカーがあっても電気治療は受けられます。
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- 電気治療は、毎日受けても大丈夫ですか?
- 毎日施術をしても問題ありません。ただし、1日に決められた時間以上行っても効果が増えるわけではありません。
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- 電気治療が苦手なのですが・・・
- 苦手な方は我慢せずにお申し付けください。施術担当者と相談の上で他の施術方法を選んでいきます。